ZEPETO IP & UGCとは?
- ZEPETO IP(Intellectual Property)コンテンツとは、ZEPETOサービスを構成するすべての創作物(ワールド、アバター、アイテム、映像、画像、テキスト、ストーリー、グラフィック、音楽、ライブ配信など)、または本サービスの無形コンテンツを利用して創作されたものを指します。本サービス内のコンテンツに関する著作権およびその他の知的財産権は、全て当社に帰属します。
企業や個人を含め、すべてのクリエイターは、ZEPETO IPを活用して、オン/オフラインで様々なコンテンツを制作することができます。クリエイターがZEPETO IPを活用して制作・配信できるUGCには以下が含まれますが、これらに限定されません:- ZEPETOでカスタマイズしたアバターを活用した画像および動画コンテンツ。
- ZEPETOのライブプログラムを活用した配信コンテンツ、2次コンテンツ。
- ZEPETOでカスタマイズしたアバターを活用したフィジカルおよびデジタルグッズ。
- UGCとは、User Generated Contentの略で、ユーザーが主体となって創作したコンテンツを意味します。
- ZEPETOでクリエイターが直接作成して投稿したアバター、投稿、アイテム、ワールド、ライブ配信などが例となります。
- UGCはZEPETO IPコンテンツを活用して創作したもので、クリエイターがZEPETOプラットフォームで創作したものだけでなく、これを活用してユーザーが再加工した2次創作物(ファンアート、グッズ、漫画、アニメ、ユーザー動画ど)もこれに含まれます。
- 営利的な目的でZEPETO IPコンテンツを活用したUGCの制作と配布を計画している場合は、下記の<ZEPETO IPを活用したUGCの営利的な使用>をご参照ください。
ZEPETO IPユーザー作成コンテンツ(UGC)制作時の注意事項
1. 差別防止および多様性重視
- ZEPETOは世界中のユーザーが参加するグローバルなプラットフォームであるため、多様性を重視しています。国籍、年齢、政治的見解、人種、性別、性的指向、文化、宗教など様々な意見を持つことができる分野に関して、差別的な要素はUGCに含まないようお願いいたします。
- コミュニティガイドラインを確認
2. 著作権と商標権の保護
- 実在するブランドとのコラボレーションでZEPETOが提供しているコンテンツはUGCに含まないようお願いいたします。
- 法的に保護されている外部の商標権またはTrademarkもUGC制作時、侵害しないようご注意ください。
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アバターを含むUGC制作の際、ZEPETOと提携したブランドの商標が露出するアイテムの着用を禁止します。ZEPETOが制作した公式アイテムまたはクリエイターアイテムを着用してください。
(例:ZARA、Disney、アニメ『ワンピース』、Gucciなど、外部ブランドとコラボしたアイテムの着用はお控えください。)
ZEPETO IP活用グッズおよびコンテンツ制作の許容範囲
① 一般の個人クリエイター
- 本人のアバターを活用した情報性コンテンツの制作が可能です。
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例:
- 自分の好きなトップ5クリエイターワールドのレビュー動画を投稿
- アバターのカススタムチュートリアルのYoutube動画を投稿
- ドライブワールドで撮影した冬の安全運転のTipをYouTubeに投稿
- 東京10大グルメのブログ記事にアバター画像を含めて掲載
- 2022年トレンドレポート内にアバターのフォトブース画像を含めて配布
- 本人が運営するアカウントのアバターでない、他のアカウントのアバターはコンテンツ制作時に使用できません。
- 本人アカウントのアバターを活用した少量のグッズ制作、所有、無償配布を許可します。
- ステッカー、メモ用紙などの印刷グッズは、各アイテムにつき最大500枚まで製作が可能です。
- 実物のフィギュアは、各アイテムにつき最大20個まで製作が可能です。
- 携帯電話やその他の電子機器関連グッズは、各アイテムにつき最大50個まで製作が可能です。
- ただし、営利目的での販売希望または上記の例に含まれないものについては、下記の<ZEPETO IPを活用したUGCの営利的使用>をご参照いただくか、ライセンスへのお問い合わせでご確認ください。
- 「一般の個人クリエイター」とは、ZEPETO IPコンテンツを活用した創作物を個人的に利用したり、小規模の個人イベントを宣伝する形で活用しようとするクリエイターを指します。
- 一般の個人制作者ではない事業者(企業、団体など)でZEPETO(Naver Z)との商業的ライセンス契約なしに、ZEPETO IPコンテンツを利用した二次創作物の制作・配布・販売を行うことはできません。事業者による無断使用は、当社からの法的措置の対象となる場合があります。この場合、個人が企業や団体に属していなくても、営利を目的とした活動であれば事業者とみなされますのでご注意ください。
② 企業・団体の制作者
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企業や営利を目的とする団体は、ロゴ、イメージ、マスコットなどを表現したアバター(以下「ペルソナ」)を作成し、これを活用した情報性コンテンツの制作が可能です。
- 例:
- OO法人の新入社員紹介動画の社内共有
- 会社が運営するInstagramやYoutubeアカウントにOO企業の社内ニュース動画を投稿
- 会社が秋の旅行地を紹介するブランド化されたコンテンツを作るためにZEPETOアバターを活用
- 会社が非営利目的で作成したZEPETO内のアイテムやワールドをレビューするYoutube動画
- 例:
- NGO、学校、公共機関の場合、営利目的ではない情報性コンテンツの制作が可能です。
- 例: OO大学図書館の案内動画
- ただし、予算を支払って実施する商業的な広告性コンテンツの場合、下記の<ZEPETO IPを活用したUGCの営利的使用>をご参照ください。
- 虚偽/誇張広告およびガイドラインに違反する製品/サービスの広告を、FEEDを含むコンテンツに含めることを禁止します。 また、別途審議が必要な項目が含まれる広告を掲載する場合、合法的な製品/サービスであっても、いつでもコンテンツが削除されることがあります。
- 韓国所在機関の医療広告の場合、以下の要素のみを記載し、免除証明書および根拠となる書類を事前にZEPETOチームに提出してください:
- 医療機関の名称、所在地、電話番号
- 医療機関が設置、運営する診療科目(医療法第43条第5項に基づく診療科目)
- 医療機関に所属している医療人の氏名、性別および免許の種類
- その他大統領が定める事項
- 韓国の国以外に拠点を置く医療機関の医療広告については、事前審査が免除される事実と証拠を事前にZEPETOチームに提出してください。
- 韓国所在機関の医療広告の場合、以下の要素のみを記載し、免除証明書および根拠となる書類を事前にZEPETOチームに提出してください:
③ 書籍出版の場合
- メタバースや関連分野の書籍にZEPETOに関する内容を掲載し、ZEPETOの公式SNSアカウントやWebサイトで公開されているアバター画像や企業が公開している画像を編集せずに使用する場合は、ZEPETOまたはNaver Zを出典として引用した上で掲載することができます。
- ただし、他のユーザーや著名人のアバターを無断で使用することはできません。
- アバターをメインとしたスクリーンショットを掲載し、ZEPETOの使い方を紹介する書籍の出版は可能です。
- ただし、ZEPETOの公式ロゴをタイトルや表紙に使用することは、ZEPETOが発行する公式ガイドブックであるかのような誤解を消費者に与える可能性があるため、ご遠慮ください。
- ZEPETOの実際の使用方法を反映していない誤った情報や詳細が含まれていないことを確認してください。
- 画面構成、使用方法、ポリシー等は、サービスアップデートにより頻繁に変更されます。ZEPETOに関する最新の正しい情報が掲載されていることを確認してください。
④ 雑誌・定期刊行物掲載の場合
- ZEPETOを紹介する内容を盛り込み、本人のアバターや対外ZEPETO公式SNSアカウントやホームページを通じて公開した画像を編集せずに使用する場合、ZEPETOまたはNaver Zの出典表記後、出版が可能です。
- ただし、正当な承認を受けないまま、本人または本人が所属している会社やブランドが運営していない他のユーザーまたは有名人のアバターを活用した画像は使用できません。
- ZEPETO内の有名人または他ブランドのコンテンツを活用したコンテンツ、記事制作と配布を計画している場合は、ライセンスの問い合わせをいただければ、コンテンツ活用の可否について協議の上、回答させていただきます。
⑤ コンテスト/大会に参加する場合
- メタバース関連のアプリやサービスを作るコンテストや大会にZEPETOのアバターやサービスイメージを使用して出場することはできません。
- メタバースやサービス(アプリを含む)開発とは無関係なコンテストまたは大会において、活用事例または単純な画面実装を説明するためにZEPETOアバターおよびサービスイメージを使用して出場するには、ZEPETOまたはNaver Zの出典表記が必要となります。
- 本人がZEPETO build itやZEPETO Studioで作ったワールド、アイテムを外部のコンテストに提出することは、本人(団体を含む)が直接制作または創作したものに限り許可されます。
⑥ NFT制作の場合
- 非営利目的で「本人」のアバターを活用し、NFTを少量制作、所有、無償で共有することは、個人クリエイターに限り許可されています(制作範囲については、提携先へお問い合わせください)。ただし、営利目的でNFTを製作・販売することはできません。
- 例:
- 本人アバターのNFT作成。
- 自分のアバターをリタッチしたり、モチーフとして創作したアート作品のNFT作成。
- 例:
- 他のユーザーの権利を侵害するNFTの制作や、自身のアカウント所有管理権限やZEPETO内の財貨などをNFTと連動して配布することはできません。
- NFTの価値は、ZEPETOサービス終了時に無効になる可能性があり、作成者はNFTを配布する際にその旨を相手に通知し、当社を免責するものとします。
- 当社が許可していない取引により発生した損害について、当社は責任を負いません。
- 本ガイドラインの規定に違反した場合、本ガイドラインの規定に基づいて不利益を受ける可能性があり、紛争が生じた場合は、自己の責任と費用において解決し、当社の責任を免責するものとします。
ZEPETO IPを活用したUGCの営利的な使用
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以下の場合は、ZEPETOとの事前協議、ライセンス契約締結、または状況に応じて収益分配のための契約締結が必要です。 詳細はZEPETOカスタマーセンターにお問い合わせください。
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ZEPETO IPを活用し、企業、学校、公共機関などの組織で商業的な広告性を持つコンテンツを制作したり、広告予算を執行するコンテンツを制作する場合:
- 企業、学校、公共機関などの製品、団体、ブランドのオン/オフライン宣伝投稿およびイベント宣伝投稿(動画、パンフレット、ポスターなど)
- あらゆる形態の広告コンテンツ(YouTube内の広告動画、オンラインバナー/SNS広告、オフラインの公共交通手段/屋外広告など)
- 広告費を支払った非商用コンテンツ
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営利的な目的でZEPETO IPを活用した物理的なグッズを製作および配布し収益が発生する場合。
- ZEPETOと協議後、グッズ販売時に商品説明欄にZEPETOのIPを活用したという出所表記が必要です。
- 他プラットフォームにZEPETO IPを活用して有料広告、協賛、PPL(製品間接広告)およびスポンサーシップコンテンツをアップロードしたり、ライブ配信を行う場合
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ZEPETO IPを活用し、企業、学校、公共機関などの組織で商業的な広告性を持つコンテンツを制作したり、広告予算を執行するコンテンツを制作する場合:
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以下のZEPETO IPの利用は、利用規約とコミュニティガイドラインを遵守し、下記ガイドに従って出所表示をしたコンテンツに限り、例外として別途事前協議なしに使用が許可されます。
- ライブ配信によるスポンサー収入や、コンテンツ再生による広告収入を得るために、他のプラットフォームでZEPETO IPを利用する場合。
- 学校、NGO、公共機関などの非営利団体が、非営利目的でアバターを団体のペルソナとして使用し、少量の商品を生産、所有、配布する場合。
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すべてのコンテンツには出典表記が必須です。
- 出典表記例 (ZEPETO Promotion Design Guidelines)
- ZEPETO アバター、ライブプログラムを使用しているという事実をコンテンツ内または説明欄に表記すること。
- コンテンツにZEPETOの透かしを挿入する。
- ZEPETO アバター、ライブプログラムを使用しているという事実をコンテンツ内または説明欄に表記すること。
- 出典表記例 (ZEPETO Promotion Design Guidelines)